仕事の備忘録

IT系技術とか、カスタマーサービスとか

Web App Bot でSkype公開申請向けの修正を実施する その1

前回RejectされたSkype側からの指摘点修正を実施する。再度内容を確認。

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訳すとこのような意味と認識した。

  1. 非黒と非白の背景色を持つボットのアバターのイメージにすること。
  2. ユーザーが連絡先としてボットを追加すると、ボットは自動的にウェルカムメッセージを表示する必要があります。これにより、ユーザーエンゲージメントが向上し、ユーザーへ正しくガイドできます。
  3. 不明なコマンドの受信時にヘルプ画面を表示します。

1.はアイコンを全般色を変えるかデザインを変える必要がある。

2.についてはBot Framework の初期動作では返答しないので全く気付いてなかった点。これの修正を実施する。できればFrameworkを変えてほしい(pull request しろということだろうが)

3.はヘルプメッセージというか使い方の説明はしていたのだが、改めてヘルプページを作成する。

 

それぞれ対応を実施した。

1.は最近話題のおすすめデザインを提案するPowerPointを使ってみることに。元の

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 をアイコンに入る様にレイアウト変更ののち、パワポに貼ってみた。色々提案してくれたのから色味とかアイコンを使って以下のようなアイコンを作成。

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2.は1日難航。実はAzure Bot Service で提供される QnA Maker 向けテンプレートはそのまま利用するとユーザが何か入力するまで待機する仕様になっている。もともと詳しくソースを見ていなかったので、何をどうしたらよいものかわからないので、一日Bot Framework のSDKを見て対応策を考えることになった。ドキュメントの中で以下の記述をみつけて愚痴ったりした。

最終的に単純にActivityTypes.ConversationUpdateの値が取れたら挨拶用のテキストをセットして、メッセージを受け取ったように見せかけた。

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3.はヘルプページを作成。はてなブログデフォルトでは日付番号になるため、エイリアス名をわかりやすくした。まだ機能がほぼないので書くのが恥ずかしかった。

https://botsuisangogo.hatenablog.jp/entry/help

 

ここまで準備して最終的に1.のアイコンを登録して最終確認をしようとした。が、今日完成しなかった。

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ボットプロファイルのアイコンをSkypeのアイコンとして利用するため、先ほどのアイコンをアップロードしようとしたが、画面を閉じて戻ってくると元のアイコンに戻ってしまうのだ。どうやらアップロードがエラーになっている模様。

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理由が全く分からないので、対応しようがない・・・もう少し調べることが必要そうだ。再申請はもう少しかかるかもしれない。