今週久しぶりに技術カンファレンス Developers Summit 2018 に参加してきた。書くまでがカンファレンスなので忘備録として書く。
もともと2日目しか参加できない日程だったが、いままで無料でさんざん参加させてもらっているので昨年から「個人スポンサー」で参加している。さらに本日は午後からの参加であったが、レポートを書く。
1 to 100:子どものためのオープンソースコミュニティ「CoderDojo」が全国100ヶ所を超えるまで
http://event.shoeisha.jp/devsumi/20180215/session/1663/
全国115ヶ所以上に点在する子どものためのプログラミング道場「CoderDojo Japan」の代表 安川 要平 さんによるセッション。
コミュニティとして急速に広がっているのをここ数年のMaker's Fair にて見ていたので、その在り方について聞きたかった。実際に今までの成り立ち、および運営方法の解説が半分以上占めたが、これがよかった。一つの成功例が今後の組織の在り方に十分役立つ内容だった。
#devsumi CoderDojo の成り立ちは非常に民主主義で柔らかいなあ。子供たち第一で運営の回し方とか柔軟で開発者らしくていい。なにより楽しさが伝わる。
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
Kubernetesを用いた最強のマイクロサービス環境をGKEで実現しよう
http://event.shoeisha.jp/devsumi/20180215/session/1688/
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 福田 繁さんによるセッション。単純にコンテナ技術である「Kubernetes」の読み方すらわからずきちんと概要を知りたかった。全く業務では使ってないがデファクトスタンダードになってきていると聞いていたので。内容まとめはすでに書かれていた講演メモが素晴らしいのでこちらで確認してほしい。唯一残念だったのは紙でアンケートが配られたこと。書くもの持ってない人多いので今度からぜひアンケート作ってURL配布してください。ちなみに読み方は「クーバネティス」です。
デブサミ2018「Kubernetesを用いた最強のマイクロサービス環境をGKEで実現しよう」講演メモ #devsumi - 元RX-7乗りの適当な日々
- [GoogleCloudPlatform]
- [Kubernetes]
- [gke]
- [google]
資料なくてもこのまとめでわかるってすごい。理解できる力・・・頑張ろう。
2018/02/16 21:27
クリエイター仲間3人で商用レベルのVRゲームを個人開発した話(仮)
http://event.shoeisha.jp/devsumi/20180215/session/1689/
今日一番見たかったセッション。現在自分が一番興味を持っているVR開発において、VRソフトに珍しい「女子がかわいいと思う」ソフトが非常に評判なのを知っていた。それが「ハッピーおじゃれタイム」どんなソフトかは動画みてもらったほうがソフトの内容がわかりやすい。誰でもかわいいアイドルになれるのだ。
渋谷のVRカフェ・バー「VREX」でVR音ゲー「ハッピーおしゃれタイム カルテット」が遊べるようになりました! 1プレイ1人700円、プリント200円です。他にも8種類のオリジナルVRパーティーゲームとHADOも遊べます。ヒカリエのすぐ北で料理も美味しいので遊びに来てくださいね! https://t.co/sBFD0KXNTW pic.twitter.com/IgBMED5CGI
— ハシラス (@hashilus) 2018年2月5日
開発者の chiepomme(ちえぽむ)さんがどのように開発をしたのかを知りたかった。一番前で写真撮るぞとおもってましたが撮影禁止でしたのでたくさんツイートすることに。以下自分のツイートを並べる。
ハピおしゃ3人四か月趣味で商業展開している。改めてすごい #devsumi
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
あー年齢制限あるいまなら大手がいない! #devsumi #ハピおしゃ
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
#ハピおしゃ #devsumi 趣味で制作の難しさ。あー同人漫画のほうがその辺り知見があるのか。かつソフトのほうが難しいねー
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
#devsumi #ハピおしゃ ハッピーおしゃれタイムはMVP リーンスタートアップ 素晴らしい!これが集中と選択。いい話してるぞ
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
#devsumiE #devsumi 時間は金で買う。時間の密度をあげる。Twitterのパスワード難しくしてはいりづらくする😀
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
#devsumiE #devsumi あなたのモチベーションはどこから? 常に考えますよねー
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
#devsumiE #devsumi ハピおしゃコミティアむけだったんだ!
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
同人的なつくりから始まったのは今回初めて知った。趣味で始めた開発を4か月で商用に乗せたのは驚嘆なのだが、そのあと chiepommeさんの行ったことが非常に理にかなっていて納得できた。きちんとターゲットが明確で、有効なことを認識して、勝ち目があると判断した上で「自分が楽しいから」開発していた。そして開発もリーンスタートアップを適用して最少開発項目に絞り込んでいた。正直、プロジェクトの進め方として有用なセッションだった。
その他運営、ブースなど
2日目の会場入れ替えは非常にスムースだった。個人スポンサーと並びを分けていたので楽だったのもあるが、休憩所をどちらにも準備していて廊下が人であふれてなかったのがいい点だったと思う。また個人スポンサー会場には飲み物にお茶が増えているだけではなく、今年は御菓子とサンドウィッチまで常備されていてびっくりした。1万でここまでするの!?最近でかけた有料セミナーでもここまでやってない。また席も椅子がひじ掛けあるタイプになって楽だった。
あと書籍!毎年これだけは忘れず購入している。翔泳社さんは主催者でもあるし個人スポンサーは30%割引あって大変優遇されているのだ。また、オライリーさんは購入金額でグッズをつけてくれるのだがこれが豪華。今回本を1万近くかったがこれだけグッズがついたら儲けないのでは?くらいの勢いだった。
#devsumi 分かってたんだよ。みたら買ってしまうこと。今回手提げ袋にTシャツとカレンダー📅まで頂きました。 pic.twitter.com/j8anpcJP78
— testedquality (@testedquality) 2018年2月16日
さあ買ったし頑張ってUnityやるべ。仕事は仕事でPythonなんで頑張ります。