VR開発者の方々のツイートでFeatherという映画を知った。どうやらVRを使った映画だということは分かった。調べるとプラネタリウムでやるらしい。行ったことがない場所だったが銀座なのと予約できることがわかった。
プラネタリア TOKYOでは、ベネチア国際映画祭でプレミア上映されたVRアートアニメーション『Feather』を上映中✨
— コニカミノルタプラネタリア TOKYO (@PlanetariaTokyo) 2020年1月3日
日本では当館にて初公開となります!
バレリーナを目指す少女と羽根の物語…。
ぜひご体験ください☺️
#VirtuaLink
作品情報はこちら→ https://t.co/CgjiY6WA12 pic.twitter.com/egI6c5hUBm
私も子供も4DX映画を見たことがない。なぜなら二人とも酔いやすいので万一があると2時間は耐えられないと思っているから。しかしこのVR映画は30分とある。通常OculusQuestやGoを使っていてそれくらいなら耐えられている。施設を見る限り物理的に揺れないようだ。そして予告編を見る限りとてもかわいい・・・・
ということで子供と思い切って銀座コニカミノルタプラネタリア TOKYOに初めて来たのだが。だが。
プラネタリウムがここまでお洒落だと思ってなかった。宇宙をテーマにすべてが統一。自分の予約時間になるまで会場内で食べたり買い物して待つのだ。そのため食べ物も店頭ディスプレイも素敵な感じに。
フルーツティも底が光るボトルで提供。LEDが入っていて燃えているように見える。
このギャラクシードーナツびっくりするくらい美味しかった。もちろん口周りが真っ青になったが、さすが銀座。
そしてVR会場「VirtuaLink」も映画館と大きく異なる。体験中の人が買い物中直接見えるのだ。会場はこんな感じで卵型の一人用いすが並ぶ様子が、買い物中に見える構造。ちなみに屋根も空いていて上部には葉加瀬太郎が写ってた。
予約時間になったら会場内にアナウンスが流れる。指定場所に行くとこんな感じ。VIVEが配置されている(実際には着席時点綺麗に配置されてます。私が座った後です)
最大で24席なので5分くらいでナビゲーターの方々からセッティング説明が開始される。そこからかなり丁寧に設定説明があるので初めての方でも困ることはないと思う。どうしても困ったらナビゲーターの方が手伝ってくれる。
さて作品であるが、当日の感想はこちら。
feather コニカミノルタ有楽町で見てきました。インタラクティブな作品として最高なので是非とも体験してください。入場から退場まで作品なのです。欠点は泣きすぎても拭けない😭
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2019年12月22日
終わったらぐちゃぐちゃの顔になっており急いでゴーグル外してハンカチ探した。
ゴーグルつけてると涙をふくことができない。
ただこぼれる涙を感じ続けるのである。
これはVRでしかできない体験だと気づいて座ったまま唖然としてしまった。
内容はネタバレになるのでぜひ体験してほしい。作品としてこんなに心揺さぶられると思ってなかった。VRだからこその作品ですし、ここでしか体験できない。
ちなみに一緒に出掛けた中学生の娘がいうには「痛かった」です。うんわかる。
その後ご指摘があったのですがSAOに同じようなシーンがあるんですね。SAO未履修なのですが今度見とこう。
今のフルダイブじゃないVR体験の感想で「VRHMDは外さないと涙が拭けないのが欠点😭」というのって、SAOマザーズロザリオで泣いたのを隠そうとしてできなかったアスナ母にアスナがフォローした時のセリフ「 この(VR)世界では涙はごまかせないのよ」と対称性があってとてもエモい。
— 河童星人 (@kappaseijin) 2019年12月22日