昨日途中だったので勉強会の報告その2。今回は途中退席するまでとなるがツイートで思い出して記載する。登壇者小澤さんブログは日本全国SQL Serverの使い手で知らない人はいないはずだがリンクを貼っておく。
先に始まった質問コーナーが一通り終わったので2019詳細解説が始まった。本日のセッションは資料公開がないため、写真撮影をしてほしいとのことだった。しかし写真が下手なのでツイートで文字起こしを兼ねたメモをした。
今日は4つ 1. SQL Server Big Data Cluster
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG
#JSSUG SQL Server 2019は保有しているすべてのデータを使用してインテリジェンスを実現
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG ここでのデータはSQL Server に限らない。すべてのデータを統合。すべてのデータを管理。すべてのデータを分析。 セキュアな管理。統一されたパフォーマンス。AI構築と分析。
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG データ仮想化 Dala Lake データ収集 3つのキーワード
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
SQL Server Big Data Cluster は Compute pool(SQL Compute Node )による外部DBやHDFSへのアクセスができる。
#JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
SQL Server は インターフェイスとなる。これらはすべてコンテナーになるのでSQL Server使う人にはいろいろスキル追加が必要。
#JSSUG HDFSは現在新規だけど、既存のHDFSを接続できるように開発中とのこと
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
データ仮想化(Data Hub) PolyBaseに新しく追加されたデータソースコネクターを利用することでデータを移動することなる外部データソースを参照できるようになる。 #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
Data Hubの効用としては ETLを利用せずデータアクセスできるようになる。またスケールアウトやネットワークトラフィックが低減できる #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
Data Lake 助らーぶるなHDFSをストレージとして利用しData Lakeを構築、格納されたデータをSparkやSQLを仕様して容易にアクセスを行う。
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG
データ収集 Big Data Cluster と新しいPolyBaseコネクタを組み合わせることで外部データをSQL Serverのデータプールに取り込むことができる #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
Big Data と AIの4つのV
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
Velocity(速度)
Variety(種類)
Veracity(正確)
Volume(容量)
#JSSUG
Azure Data Studio(級 SQL Operation Studio)がリリース
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
OSSです
#JSSUG
なんかこれ、グラフきれいになってるじゃん
Azure Data StudioはNotebookやPolyBase外部テーブルやBig Data Clusterに対応 #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
ここで小澤さんのKubernetesを使ったデモンストレーションが始まった。
ムッシュの最新情報はWindowsのSQL Serverのみ使っていると新技術ばかりで大変だよなあと思う。 #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG AKSはAzureにあるk8sのマネージドサービス。今日のデモはAKSで作成。
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
2017から対応されたSQL Server On Linux のようなプラットフォーム複数対応、その後Dockerによるコンテナ対応、そして2019になってのKubernetes での利用や多種のDBを直接統合する様子は、まるで塊魂。Data Pratform データ統合ってこういうことかと話を聞きながら感動した。一方もうLinuxを使わずにSQLServer の新機能を使うことはできない。この辺り国内だと多いはずのWindows Serverのみを使っていたエンジニアには本当に厳しいなと思う。
外部DBとしてSQL DatabaseをPolyBaseの作法で指定してアクセスするデモ #JSSUG リンクサーバー的ってことだわ
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
SQL Server on Linux の機能ギャップを解消する。 #JSSUG あああ・・・納得OSレイヤーがクロスプラットフォームか実行基盤なのかを確認する必要がある。
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
Database Engine の機能強化 デモ
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG
Kubernetes の特徴。可用性の高さ。ノード追加をデモ。 #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
この辺りのデモは小澤さんがAKSを使うのが楽でよいとのことだったので、さっそく来月の課題とする予定。現在IBM旧MSの戸倉さんのツイートが身に沁みる。
これまでにWindows ServerしかやってこなかったエンジニアさんがKubernetesを使いこなそうと思うと結構大変な気がする。Kubernetesは、Linux上でコンテナクラスタを構築するためのソフトウェアなので、Linuxコマンドの知識があったほうが良いです。
— 戸倉彩 (とくあや) VSCode連載中📚 (@ayatokura) November 24, 2018
(意訳:インフラやるならLinuxも触っておきましょう)
小澤さんのセッションは本当に別世界のようにSQL Serverが突き進んでいるのがわかり楽しかった。自分が業務でまた使うかわからないが、勉強だけはしておこう。面白い駆動である。
【初級者、中級者向け】SQL ServerのAzure移行のいろいろ
Ijimaさんが仕事でオンプレのSQL ServerをAzureに移行検討した際の調査結果紹介。まだテスト段階とのこと。
SQL ServerのAzure移行のいろいろ始まり。IaasなSQL Server20代くらいをAzureに移行したいと思った話。 #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
最初はT単位のデータをダウンタイムなしで移行する方法を検討。トランサクションレプリケーションでの移動について
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
#JSSUG
IjimaさんのSQL Serverをサーバリプレイスするにあたって
- 現行サービスを止めずにデータ移行できること(オンライン移行)
- T単位のデータ量である
- サーバ管理者が自分しかいないのでAzureを使って手間を減らしたい
という点が課題。AzureのDBとしては、SQL Databaseがありますが、このDBは単一しか使えないので、インスタンスにDB二つなどオンプレだとよく実施していたパターンにはできない。そこでSQL Database Managed Instanceを調査したとのこと。
SQL Database Managed Instance への移行はプレビューなのだけどとりあえず確認をしたとのこと。バックアップ共有がAzure Blob Storage作成が必要 #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
ちょうどMSが2日前に移行検討手順と資料を日本語で公開したのでリンクを記載しておく。
SQL Server から Azure SQL Database Managed Instance への移行【11/22更新】 – Microsoft Partner Network ブログ
この記事内にオンラインでの移行検討も記載がある。
IjimaさんはManaged Instanceが高いのでまだ実施までに至ってないということで発表は終了したが、その後皆さんから色々と意見がでていた。小澤さんからはManaged Instanceのもっと安いものが現在開発中との情報もあった。最低ラインで一月10万近いのだ。オンプレ版だとEnterpriseバージョンくらいのイメージだと思う。
また小澤さんが発表を聞いて以下を指摘していた。
データ移行についてはオンプレの場合Azure上のネットワークをVPN かExpress Routeが必要。あとプレビュー後の価格が判明していないので今年中に実験したほうがよい(小澤さんコメント) #JSSUG
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2018年11月23日
移行をオンラインで行う場合通常業務に影響ないように通信経路を確保しないと、移行中に他のネットワーク操作ができないなど業務影響が甚大となる。T単位のデータだと通信帯域確保してないと(ここがExpress Routeが必要になる)いつまでも転送が終わらないかもしれないと、別の方も指摘していた。
ということでSQL Serverの勉強会に久方に参加したが、現状も今後も含めSQL Serverを使うためにまだまだ勉強しようとケツイするくらいには楽しい勉強会だった。また参加したいと思う。